先日、旅行関連を事業とするクライアントとお会いした際にダイレクトメール施策の状況について伺いました。 従来は年4回程ダイレクトメールを発行していたのですが、現在は予定がないとのこと、理由とすれば


①校了後、印刷→封入→発送して顧客の元に届くまでおおよそ2週間程度かかり、その間に新型コロナウイルス感染関連で特定地域が除外される等、規制が細かく変更になったりすると全ての発送物が無駄になってしまう。
②現状ではまだ費用対効果がそれほど期待できない。


やはり今年はコロナ感染による自粛・規制により広告活動においても影響が出ています。

固定顧客のリストがあり、メールマガジンでの集客も行っているが、紙媒体の方がまだまだレスポンスは良く、ダイレクトメール等の紙媒体を減らすことは考えていないが、現状は工程的にスピードの早い媒体掲載が主体になっているとのことです。
制作担当としては、デザイン主導で考えがちになりますが、直接、顧客の思いに耳を傾けることも大切ですね。