DMは郵便物としてポストに入った時点で他の郵便物との競争になります。

その際スルーされないようにするには掲載内容とは別に形状、用紙の厚さ、紙質等で特徴を出すことも重要になります。
形状はさておき、一般的なDMなら郵便受けサイズのA4(新聞4つ折り)が収まりやすく、掲載内容・用途に応じて用紙・紙質を決めます、例えば料理など写真が多ければコート紙、保存してもらいたい商品メニュー、引換券など持参が必要なものは厚紙、アンケートなど記入の必要があるものは記入しやすいマット紙や上質紙といった具合です。DMのサイズ(重さ)は郵送料金に比例しますのでここもまた予算との相談になります。

よくペラペラや、やたら小さいサイズのDMが郵便受けの中でくしゃくしゃになっていることがありますが、そういうDMは見つけた時点でゴミ扱いなので、配布するだけで費用の無駄使いと思われます。
ちょっと外れますが、広告訴求に応じた用紙選定だけではなく、最近ではSDGsへの取り組みがブームなので、わざわざそういう用紙使ってますや印刷方法をしてますと紙面に入れたりといったイメージUPをアピールしているとこも見受けられます。

用紙・印刷方法ともに様々な種類があるので費用と相談してベストの選択をしましょう。