TwitterのAPIを利用する機会がありましたので、サービスの使い方や利用目的について非常に簡単ではありますがまとめておきます。

Twitterに限らず、現在多くのサービスが外部のWebサービスから機能を利用できるようAPIを提供しています。

数年前はFacebookやTwitterといったSNS系のサービスの外部利用に関し、もう少し制限が緩かった印象がありますが、昨今のセキュリティや不正利用に対する対策のため、認証の工程が厳格化しているように感じます。

▼API利用の流れ

1.【開発者】開発者向けのサービスに登録

2.【開発者】アプリケーションの名称・利用目的などをベンダーへ申請。

3.【ベンダー】利用者の申請が利用規約に則り正しいものと判断した場合、API利用のためのアクセストークン(キー)を発行する。

4.【開発者】発行されたアクセストークンを外部のサーバーへ配置することによりサービスが利用できる。

おおまかではありますが、APIを申請・発行し外部からサービス利用するためには、上記のような手順が必要になります。

Twitterの場合、2の工程で作成予定のアプリの利用目的や説明、稼動予定URL、コールバックのURL、などの情報入力が求められます。

▼何が実現できるのか(Twitterの場合)

  • 外部のWebサービスよりTwitter投稿ができる。
  • 連携されたTwitterアカウントの過去の投稿・いいね・フォロワー数の情報などが取得でき、外部のWebサービスへ表示させることができる。
  • 会員制のサイトに利用する場合、Twitterの認証機構を利用でき、Twitterアカウント保持者に特定のコンテンツを表示させる等ができる。(二段階認証などにも利用できます)

ほんの一部のみご紹介しました。気になった方は調べてみてください。

このAPIによる機能提供はサービスの仕様変更や統廃合により、しばしば仕様が変更されます。常に新しい情報をキャッチし、最良なサービスが提供できるよう努めていかなくてはなりません。